世相を反映した東京の寺院の永代供養墓
これまでは人が亡くなると先祖代々のお墓に納められるのが当たり前でした。
ところが、最近は故人の遺志や様々な事情から、お墓以外の選択肢を考える方が増えています。
菩提寺との付き合いや、お墓の継承問題、その維持管理費用など、合理的な現代にはそぐわない面もあります。
一方、大切な家族の遺骨を粗末にはできないと言う考え方も依然として残っています。
これらの世相を反映し、東京の四谷にある萬亀山東長寺では、永代供養付きの生前墓として縁の会の募集を平成8年に開始し、沢山の方々からの申し込みがありました。
現在は定員を満たした為、東長寺の隣接に新しい納骨堂を建立し、新しい時代を見据えた祈りのかたちとして、結の会を発足し募集を行っています。
本来寺院とは、信徒がいてこそ存在するものであり、ただ単にお墓があるところと言う認識では不足します。
結の会に入会すると、仏弟子になった証として曹洞宗の戒名が授けられ、毎年の供養と、信徒会館文由閣内にある納骨堂龍樹堂で33回忌まで遺骨の一部が納められます。
詳細はホームページで確認ができますので、閲覧し検討してみてください。